推しのYoutuberを紹介させてくれ① ”新宿二丁目最強のバルク”芳賀セブン
最近気に入ってよく観ているYoutuber、芳賀(はが)セブン。
極私的偏愛映画 ⑮『スペース・ボール』米コメディの巨人、メル・ブルックス作のスクリューボール・コメディの大傑作
映画好きを自負しているので、「好きな監督は?」と度々聞かれては、必ず答えるようにしている名前がふたつある。
ひとつは「シルヴェスター・スタローン」
もうひとつは「メル・ブルックス」だ。
というわけで、元ネタ『スター・ウォーズ』より断然こっちが好き!
『スペース・ボール』をご紹介。
「全世界待望のシリーズ1作目にして完結編!」とはよく言ったものだと感心する。
続きを読む感想『ジョーカー』理屈なんてないよ。だって狂ってるからね。
人生のとある節目に出会う映画は、時に良くも悪くも、その後の人生に重大な影響を及ぼすことがある。
今作のモチーフとなった『タクシー・ドライバー』などはまさにそういった類の”劇薬”指定の映画で、
精神疾患を抱えた1人の男が、社会や異性との接点を失った果てに暴走し、やがて出会った「娼婦の少女を救う」という大義名文を得て、ギャングの巣窟に単身乗り込み、ギャング共を次々と私刑にしていくわけだが、
主演のロバート・デニーロのまさしく狂気に肉薄したビジュアルと演技、雨に濡れたNYの夜景をバックに妖しく輝くイエローキャブという映像美も合間って、一種の狂気への憧れと共感を抱かせる、危険な出来栄えであった。
今作、『ジョーカー』もはたして、多感な10代の頃に出会っていたなら、
恐らく今作の持つ妖しさにあてられて、夜な夜な顔を白に塗ったくり、クネクネとリボルバーを握りしめて、鏡の前で踊っていたかもしれない。
(以下、ネタバレあり)
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