【雑記】1ヶ月間、バイクでUber をやってみて感じたこと、配達業だけで食っていけるのか?【後編】
コンニチハコンバンハオヤスミ。
ドーモ。シン=タヨです。
「そういえば続き書く」的な終わり方をしていたので、引き続き後編です。
↓前回
・楽しみながら配達をこなすコツ
・個人事業主契約というメリットとデメリット
前回は上の2つを残して、了としていたのですが、
書き残していたことがあるので、まずそれから触れさせてください。
- 寄らないほうが無難な地区
千代田区、渋谷区、新宿区
この辺りは、配送の先に行かされる率が高い地区ですが、”なるべく近寄らないほうが無難”と言えるでしょう。
理由としては2つ。
- 警察官の巡回が多い
- 道が複雑で迷いやすい
まず、警察官の巡回が多い件ですが、
僕は警察が”大”がつくほど嫌いなのではっきり申し上げますが、
原付の場合は”良いカモ状態”で狩られまくります。
普段行かない場所では、思わぬルートに迷い込む事も多々ありますが、
原付はエンジン付き車両の中でも弱者のため、基本的に弱い者いじめに遭いやすい車両と認識したほうが良いでしょう。
自分は慣れない2段階右折の道路で違反切符を切られたことがありますが、それだけで3000円の支払い義務が発生します。約3時間分の赤字です。
その日は「やってられるか」という気分にもなり、すぐにでも帰りたくなります。
特に霞が関〜渋谷方面は、議事堂が近くにあるせいか持て余した警察官がうじゃうじゃしており、違反を指定なくても、ちょっと怪しげに感じようものなら、光のごとくパトランプがすっ飛んできます。
国会議事堂の中にいる盗人猛々しい連中をとっ捕まえてほしいですよ。ほんと。
(24億円を投資したインターネット捜査班で私も反社会分子としてお縄でしょうか)
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・楽しみながら配達をこなすコツ
「お気に入りの音楽」
運転中にプレーヤーで音楽を聴く、というのは原則禁止はされていません(インカムなどの通話もあるため)が、安全を考慮すると、なるべく避けたほうが良いとは思うので、あくまでも”脳内再生”ということで。
お気に入りの音楽はいずれ飽きも来るので、聴いたことのなかった音楽など良いのではないでしょうか。その日の音楽を決めて、1日かけて一枚のアルバムを消化するイメージです。
「自分は○○だという自負心」
僕はよく、自分を「賞金稼ぎ」的なものなんだとイメージして臨んでいます。
なので、よく脳内リピートでは『マンダロリアン』のサントラか、エンニオ・モリコーネをヘビロテしていますね。
・個人事業主契約というメリットとデメリット
先にデメリットに感じる部分から書きますが、
前にも書いたとおり、Uberは”個人事業主”という枠の中で働いています。
いわゆるフリーランスにあたりますが、1つの企業に雇用されているわけではないので、シフト表も煩わしい人間関係も存在しません。
勤務時間は自分次第ですし、「自分の力だけで仕事をやりきっている」という自信感は得られる仕事ですが、逆に全く保証のない世界です。
ローンや契約が必要になった際など、いずれも支払い審査が必要な状況になった時にUberという仕事のみで審査が通るか分かりませんし、何にしても、「Uber一択」を基準にした人生設計や生活を想定するのはリスクが高いと言えるでしょう。
僕は、今の所アニメ業界の端くれとして、業務委託としていくつかの仕事をもらっているので、ひとまず3ヶ月くらいの見通しは立てられますが、もし、配送中に事故にでも遭ってしまえば一巻の終わりです。
次にメリットですが、何度も書いている通り、時間の都合をつけやすいこと、
人と関わることが少ないこと(これは人によるかもしれませんが)、
やり方次第では時給1000円以上の状況を自分次第で作り出せることもあるという流動性、毎回仕様の変わるクエスト性、などでしょうか。
今でもほぼ毎週、毎日のように配送に出ていますので、また書けるネタがあれば更新します。
では。