ブログを開設して思うことと、収益化に関してのアレコレ
ブログを開設してだいたい2週間くらいが経ちました。
思いつきで「魔法使いと空とぶ円盤」というタイトルもつけて、
はてなブログの良いタイトル浮かばないのつれーわ…
— SHI_N_TAYO (@Shin_Tayo) 2018年5月7日
正直、「なんでこんなタイトルにしたのか自分でも分からない」のですが、
ブログタイトルがかぶらない重要性とあくまでもいちオタクが日々のアレコレを書き綴るという方向性はしばらくは変わらないだろうという思いで命名しました。
タイトルですが、本業としてアニメーションのスタジオでアニメ制作を生業とするようになって早3年が経とうとしている中、制作も楽しいけれど、やっぱりストレスフルなことのほうが圧倒的に多く、
それは肉体的な衰えもあるのですが、いつまで経っても「明らかに芽の出ない不向きな分野であがいている自分」というストレスで辟易してしまったというのが本音です。
それでも「いつかはライター業で食っていきたいなぁ」という甘ったれた将来設計を捨てきれずに悶々としたまま過ごしており、
ブログ開設以前はFacebookで日常で観た映画の感想や日々で思うことを、
友人限定でお構い無しに投稿していたのですが、
ありがたいことに、
「面白いと感じた部分が分かりやすい」
「FBだと無料公開にならざるを得ないから、アフィリエイトとかをちゃんと勉強して、少しでも収益につなげたほうがいい」
「ライターになりたいなら、ブログでもいいから絶えず、思考を活字化するべき」
などのアドバイスをいくつか頂き、思い立ってブログを開設したいきさつがあります。
アニメーションの業界に入りたての頃は、ざっくりと「アニメの演出の仕事がしたい」というぼんやりとした目標をもって入ったはいいものの、
真摯に「作品」というものに対して向き合ったとき、
自分が最大限の火力支援ができる場所は、別にあるんじゃないか?
という疑問符が浮かび上がってしまったのが最大の理由かもしれません。
そのあたりは、ある程度年齢を経て、自分自身が見つめられるようになったというか、
「映像ディレクターや作家としての適正は全く無いな」と、
ハッキリとした諦めに近い状態になり、ズブズブと思考の闇に落ち込んだときでも、映画やアニメは絶えず観ていられたし、
逆に映画やアニメ、玩具に触れ合ないと自分のメンタルを維持できないという問題を直視してしまった時に、
「どんな形であれ、映像やエンタメに関わる仕事にはしがみついていたい」
と受け入れてしまえたことが、ある意味辛かったんですが、
じゃあ ある程度楽しくて仕事に出来ることって何さ?と考えて、
自分の武器になるのは”活字”だったり”テキスト”かもしれない、と考え始めた瞬間、
反面、肩の力が抜けたような気分になったんですね。
けれど、当然ながら
自分の長所だと思った事は自分で磨くしかないんですよね。
今は本業の傍らでセコセコと日々感じたことを書き連ねるしか出来ませんが、
日々の積み重ねが将来何かに繋がるかもという、
アマッアマな考えでもって、最大限、何かの良い部分にフィーチャーして、
自分が良いと思った作品やジャンルを日々、紹介できればと精進していく次第です。