極私的偏愛映画⑦『激突!』若干24歳のスピルバーグ 渾身の初期作!これを観ずしてスピを語れず
はい、みなさんこんにちは、こんばんは。
今回は、お待ちかねの『激突!』ですね。
これ、映画じゃなくってね、本国ではテレビで流れたんですよ。
信じられませんね。信じられない完成度ですね。
『激突!』いい題だね。 『激突!』いいなぁ、思て、飛びついて観たら、
どこかで見たことのあるような、見覚えのある名前が、あったんですね。
監督は皆さん、ご存知ですね。スチーブン・スピルバーグですね。
まー、器用な監督ですね。
この作品のあと、マネっこした映画が、いっぱい作られたんですよ。
それぐらいの力強さをもった、そういう映画なんですね。
さぁ、この映画、皆さんご覧になって、本当に、面白くて怖くて、怖くて面白くて、
ゾクゾクしますよ。
どうか、ゆっくりご覧なさい。あとでまた会いましょうね。
はい、みなさん、如何でしたか。
どこまでも追いかけてくるトラックの恐ろしさ。トラックの運手主の正体。
正体が最後まで分からないという、恐ろしいですね。怖いですね。
メロデーも素晴らしいですね。ハラハラしますね。
美しーい夕陽を背にした最後、主人公の姿。キレーな最後でした。
文字通り、綺麗なオチでした。
しかも、これが24歳の青年が作ったんですよ。凄いですね、素晴らしいですね。
嫉妬しちゃいますよね。憎らしいですね。
ところでね、淀川長治先生は、『未知との遭遇』以外のスピルバーグ作品評価はメッタメタだったらしいですよ。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。