感想

極私的偏愛映画⑯ 『ロボコップ(1987)』 全部好きだけど、やっぱりダントツで『1』が好き。1㌦で楽しむべ〜〜

「警官殺しだ。」 ……このアングル格好良すぎ。

世にも奇妙な物語 『パパは犯罪者』

小倉久寛ってフォトジェニックだな。ずっと観てたい。

世にも奇妙な物語 『ザ・ニュースキャスター』

飯島直子なつい

世にも奇妙な物語 『戦争はなかった』

真珠湾攻撃に端を発する、太平洋戦争がなかったことになってしまっている日本に、 ただ一人、戦争の記憶を持った男が差迷い込んでしまうお話。

推しのYoutuberを紹介させてくれ① ”新宿二丁目最強のバルク”芳賀セブン 

最近気に入ってよく観ているYoutuber、芳賀(はが)セブン。 ”新宿2丁目最強のバルク”を自称する、ホモで無職のボディビルダーだ。

極私的偏愛映画 ⑮『スペース・ボール』米コメディの巨人、メル・ブルックス作のスクリューボール・コメディの大傑作

映画好きを自負しているので、「好きな監督は?」と度々聞かれては、必ず答えるようにしている名前がふたつある。 ひとつは「シルヴェスター・スタローン」 もうひとつは「メル・ブルックス」だ。 というわけで、元ネタ『スター・ウォーズ』より断然こっちが…

世にも奇妙な物語 『お前が悪い!』

生まれてきてすみませんでした。 …なんだバカヤロー。謝っただろうが、●ねこのヤロー!

世にも奇妙な物語  『穴』

コロナ自粛期間中の体たらくで、モチベーション的に長尺のものを見る気力が沸き起こらず、ダラダラと無気力な日々を過ごすことが多くなってしまった。 なぜかYoutubeで『世にも奇妙な物語』が”あなたへのおすすめ”に上がる率が増えてきたので、良い機会だと…

映画『ジョーカー』に感じた違和感と道化師が象徴するもの

前回、観たばかりの『ジョーカー』 に関してのあれやこれを書き連ねたものの、 イマイチ、自分の中で自らから出た言葉、 感想が正しかったのかよく分からず、 なんだかモヤモヤとした霧立つ思いを抱えながらも、 今作を消化出来ないまま 公開から、早2週間が…

感想『ジョーカー』理屈なんてないよ。だって狂ってるからね。

人生のとある節目に出会う映画は、時に良くも悪くも、その後の人生に重大な影響を及ぼすことがある。 今作のモチーフとなった『タクシー・ドライバー』などはまさにそういった類の”劇薬”指定の映画で、 精神疾患を抱えた1人の男が、社会や異性との接点を失っ…

※ネタバレ有り※ 感想『トイ・ストーリー4』複雑を極めた現代で、完璧に理論武装された秀作。〜ゆえに僕はまた観たいとは思えないのだ〜

公開から1週間ほど経っていますが、初日に観ていました。国内では賛否が分かれているようですね。 なんとなく理由も察せますが、それはのちほど。 本業が忙しくなりすぎて、観れる本数がグンと減ってしまい、 「まずは話題作から観ておくか」と、ミニシアタ…

感想『ザ・フォーリナー/復讐者』秒で悪党をボコる!虚無の表情のジャッキーがノー笑顔で繰り出す痛恨の一作。

なんでか知りませんがね。今作が本国アメリカで公開されたのが2017年10月13日。 かれこれ、2年近くこっち(日本)は待たされたっつー、ね。 どういうこっちゃーねん、オオッ!? ジャッキー映画が即観れないという憂き目に遭いながらも、どうにか鑑賞。

平成最後の総決算 『ザ・バニシング -消失-』『ヘンリー -ある連続殺人鬼の記録-』戦慄のダブル殺人鬼映画特集_IN_シネマート新宿

もうすぐ年号が変わります。 新年号は”スーパーコンボ”だそうですね。 個人的には割と、どうでもいいですが。 ●GWで沸き立つ巷は『アベンジャーズ エンドゲーム』の話題で持ちきりで、かくいう私も、10年近く付き合ったMCUの集大成の前にただ語彙を失うばか…

感想『シャザム!』ハイエンドに構築された老若男女対応型、ポッポコーンムービー

だいぶ久々の更新になってしまいました。 職場が変わって、土日がある程度休みが取れるようになった反面、 グダグダとデスクワークに取り組むことができなくなり、 なかなか観た映画を文体化できずに仕事に忙殺される日々を送っております。 憎っくき(?)…

『ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク』 イベントレポート  2019 0223

去る2019年2月23日に新宿ロフトプラスワンにて行われた、 『ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク』 1984年(昭和59年)12月15日に公開されたゴジラシリーズの第16作である『ゴジラ』のファンブックの発売を記念し、当時…

感想『アクアマン』海中ド迫力ファンタジー!凶暴な外人レスラーこと”モモアマン”凱旋の宴を目撃せよ

巷で話題の『アクアマン』新宿にて公開初日にウォッチしてきました。 アメコミものではありますが、初見でも分かりやすく、万人でも存分に楽しめる内容になっていたので、ぜひともこれは布教せねばと妙な責任感に狩られる名作でございました。 それではやっ…

極私的偏愛映画⑭『グラン・トリノ』あっぱれイーストウッド爺が魅せる。最最最高の大大大傑作。

『グラン・トリノ』は当時、劇場で鑑賞した映画としては、長らく筆者の中ではイマイチな映画として認識していた。当時は良さがよく理解できなかったのである。 本作の味わいや良さに気がつくことが出来たのは、ごく近年のことである。 それは、「クリント・…

極私的偏愛映画⑬『ヴィドック』連続殺人鬼”鏡の顔の男”を追う、超異色の仏製探偵ホラーの怪作。

今回はかなりの変わり種ダネ、フランス版『フロムヘル』とも言うべき怪作、 『ヴィドック』をご紹介。 これを観ている人はそうそう出会ったことがなく、オススメしてもクセが強すぎてハマる人はハマるし、ダメな人はダメな場合が多い。 要するに、筆者ホイホ…

極私的偏愛映画 ⑫『ベイビー・ドライバー』音楽とアクションの音ハメが心地よい、”聴く映画”の金字塔。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』と、『ホット・ファズ』『グラインド・ハウス』のオマケなど、テンポよい編集に、イカした音楽、オフビートな笑いと、筆者的にはビンビンに好みのポイントを突いてくる、エドガーライトだったが、今作は氏の集大成とも呼ぶべ…

極私的偏愛映画⑪『Vフォー・ヴェンデッタ』全てが”アメコミ映画”として理想的なバランスで成り立った奇跡の一作。

2007年からのマーベル・シネマティック・ユニバースを始めとする、現在のアメコミ映画の台頭はさながら破竹の勢い、ハリウッド資本の幅を利かせた黒船来航である。 それは数多の外国産映画に対して、国内の港が開かれている証明でもあるが、それこそ『アイア…

極私的偏愛映画⑩『ゾディアック』究極のオブセッション映画。演出が冴え、役者が光る。自己内葛藤映画の決定版。

ロバート・ダウニーJr(アイアンマン)やマーク・ラファロ(ハルク)に次いで、 ジェイク・ギレンホール(ミステリオ)がマーベル映画入りしてしまったせいで、 いずれ「マーベル役者が共演していた映画」として紹介されてしまうんじゃないかとヒヤヒヤする…

ミニマル映画ゲマインシャフト第3回大会 感想レポ

去る1月18日に行われた、ミニマル映画ゲマインシャフトというオムニバス形式、短編映画の上映会に行ってきました。 直接的なきっかけとしては、本プログラムで上映された『穴を掘る』の監督、矢川健吾さんからのご招待だったんですが、当日は別作品の撮影で…

ネトフリってどーなのよ②『ポーラー 狙われた暗殺者』北欧の至宝、マッツ・ミケルセン。ヤりマッツ撃ちマッツ泣きマッツ、全てのマッツファンに捧ぐ。

久々のネトフリ案件。『ポーラー 狙われた暗殺者』鑑賞。 北欧の至宝こと、マッツ・ミケルセン主演の、『ジョン・ウィック』風ガンアクション・バイオレンス・ムービー。 本筋からして「舐めてた殺人マシーンが、やっぱり殺人マシーンでした」という、オチは…

感想『ミスター・ガラス』シャマCU、感動のフィナーレ。シャマラン教徒にとっての教典となるか

突然だが、僕はシャマラニストだ。 シャラマニストとは、皆様ご存知だろう、M・ナイト・シャマラン監督の映画を愛してやまない、カルト教のようなものである。 カルトとは、映画評論家、柳下毅一郎氏いわく、「表立って活動できない教団の集会が夜な夜な秘…

感想『ドドンパ酔虎伝(1961)』昭和ならではの過剰なサービス精神。色あせない珠玉の名作。

昨日の『九ちゃん刀を抜いて』と同じく、神保町で開催中の【迎春特番 踊る時代劇】特集にて鑑賞。1961年、大映京都、川内康範脚本、田中徳三監督作品。

感想『九ちゃん刀を抜いて』沢庵ソングが頭から離れない。

たまには、旧作を観たいと思っていたところに 神保町シアターにて開催中の【迎春特番 踊る時代劇】特集を発見。 こいつは縁起が良さそうだ、と思い、 坂本九主演作『九ちゃん刀を抜いて』をチョイス。1963年、東映、岡本一平原作、城のぼる+吉川透脚色、マキ…

感想『クリード2 炎の宿敵』 完全なるロッキー外伝。さすがに蛇足だったか?

『ロッキー ザ・ファイナル』はロッキー・バルボアという、スタローン自身の最高のイマジナリーフレンドにとっては、まさに有終の美を飾った作品と言って過言でない出来栄えだった。

感想『来る』 〜極彩色に彩られたカリカチュアなトンデる映画

久しぶりに会った元・同僚の友人からの強い勧めにより、年末の憑き物落としとしてはベストかなぁという理由もあり、 オープンしてからまだ足を運んでいなかったTOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。 意味深に上を見上げた構図。得体の知れない”何か”を見据えるよう…

感想『ボヘミアン・ラプソディ』やっぱりこれは”心の旅だよ”

既に世間的にもかなり評判もよく、身内のあいだでも”傑作”の呼び声の高い、 故・フレディ・マーキュリーと半生と伝説的バンド、”クイーン”の生い立ちを描いた『ボヘミアン・ラプソディ』 例に漏れず、公開初日に観てはいたのですが、仕事にかまけて文章化す…

感想『イコライザー2』必殺仕事人マッコール再び。

多忙の合間をぬって、観てきました『イコライザー2』