感想『ザ・フォーリナー/復讐者』秒で悪党をボコる!虚無の表情のジャッキーがノー笑顔で繰り出す痛恨の一作。

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なんでか知りませんがね。今作が本国アメリカで公開されたのが2017年10月13日。

 

かれこれ、2年近くこっち(日本)は待たされたっつー、ね。

 

どういうこっちゃーねん、オオッ!?

 

ジャッキー映画が即観れないという憂き目に遭いながらも、どうにか鑑賞。

 

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【使いこなせ】『iiAFX』映画あるあるコンピレーションをまとめたYoutubeチャンネルが超実用的

 

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今回は完全な雑記です。


最近、頻繁にYoutubeをみるのですが、流石ネット社会といわんばかりに、

TVで扱われないようなニッチな趣味やコンセプトを取り扱ったチャンネルが増え、

普通にTVを観るよりもウィットに跳んだ内容を楽しめる世の中になってきました。

 

そんな中でも、少々の変わり種として異彩を放ちつつ、物作りの際のサブとして、非常に役に立ちそうなチャンネルを見つけたのでご紹介。

 

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平成最後の総決算 『ザ・バニシング -消失-』『ヘンリー -ある連続殺人鬼の記録-』戦慄のダブル殺人鬼映画特集_IN_シネマート新宿

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もうすぐ年号が変わります。

新年号は”スーパーコンボ”だそうですね。

個人的には割と、どうでもいいですが。

 

●GWで沸き立つ巷は『アベンジャーズ エンドゲーム』の話題で持ちきりで、かくいう私も、10年近く付き合ったMCUの集大成の前にただ語彙を失うばかりで、出来の良し悪しはともかく「足繁く劇場に通う日々」に一つの終わりが訪れたことにただ寂しさを感じるばかり。

 

ともあれ本題です。この華のGWに何をと思われるかもしれませんが、

新宿のシネマートにて、『ザ・バニシング -消失-』上映公開記念と称し、『ヘンリー -ある連続殺人鬼の記録-』とのダブル上映という恐ろしい特集がやっていたので、つい足を運んでしまいました。

 

なので今回は特別編。二人のシリアルキラーを描いた悪夢のスーパーコンボ的な2作品をぶっ続けで鑑賞したせいで、死と血流の大晦日となりました。

 

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感想『シャザム!』ハイエンドに構築された老若男女対応型、ポッポコーンムービー

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だいぶ久々の更新になってしまいました。

 

職場が変わって、土日がある程度休みが取れるようになった反面、

グダグダとデスクワークに取り組むことができなくなり、

なかなか観た映画を文体化できずに仕事に忙殺される日々を送っております。

 

憎っくき(?)福田雄一監督の日本語吹き替え監修で話題になりつつも、

DC映画に爽やかな風を送り込んでくれるのではと、公開前からジワジワと期待値を上げていた、『シャザム!』

 

早速観に行ってきましたよ、ということで、やっていきましょう。

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『ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク』 イベントレポート  2019 0223

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去る2019年2月23日に新宿ロフトプラスワンにて行われた、

ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク

 

1984年(昭和59年)12月15日に公開されたゴジラシリーズの第16作である『ゴジラ』のファンブックの発売を記念し、当時、制作に関わられたスタッフをお呼びして当時のお話を伺おうという趣旨のこの企画。

 

ゴジラ1984』といえば、ファンとしてはなんとも複雑な思いの残る一作ではありますが、個人的にはちょっとアレなところも含めて大好きな1本でございましたので、友人からのお誘いを受け、ホイホイと参加して参りました。

 

このイベントで明らかになった事実も多々あり、なかなかブっとんだイベントでした。

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感想『アクアマン』海中ド迫力ファンタジー!凶暴な外人レスラーこと”モモアマン”凱旋の宴を目撃せよ

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巷で話題の『アクアマン』新宿にて公開初日にウォッチしてきました。

 

アメコミものではありますが、初見でも分かりやすく、万人でも存分に楽しめる内容になっていたので、ぜひともこれは布教せねばと妙な責任感に狩られる名作でございました。

 それではやっていきましょう。

 

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極私的偏愛映画⑭『グラン・トリノ』あっぱれイーストウッド爺が魅せる。最最最高の大大大傑作。

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グラン・トリノ』は当時、劇場で鑑賞した映画としては、長らく筆者の中ではイマイチな映画として認識していた。当時は良さがよく理解できなかったのである。

 

本作の味わいや良さに気がつくことが出来たのは、ごく近年のことである。

それは、「クリント・イーストウッド」というスター兼、名監督の足跡を辿ったのちにこの映画をことあるごとに観返すに到り、今作の奥深さ、演出の懐の深さ、クラシックな良さに段々と味わいを感じるようになったのだった。

 

それでは、やっていきましょう。

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極私的偏愛映画⑬『ヴィドック』連続殺人鬼”鏡の顔の男”を追う、超異色の仏製探偵ホラーの怪作。

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今回はかなりの変わり種ダネ、フランス版『フロムヘル』とも言うべき怪作、

ヴィドック』をご紹介。

 

これを観ている人はそうそう出会ったことがなく、オススメしてもクセが強すぎてハマる人はハマるし、ダメな人はダメな場合が多い。

 

要するに、筆者ホイホイな映画なわけだが、早速やっていきましょう。

 (風邪気味なので、やや文章が荒れめ)

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極私的偏愛映画 ⑫『ベイビー・ドライバー』音楽とアクションの音ハメが心地よい、”聴く映画”の金字塔。

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ショーン・オブ・ザ・デッド』と、『ホット・ファズ
グラインド・ハウス』のオマケなど、テンポよい編集に、イカした音楽オフビートな笑いと、筆者的にはビンビンに好みのポイントを突いてくる、エドガーライトだったが、今作は氏の集大成とも呼ぶべき大傑作。

 

以前、FBに記載した内容の加筆、修正版になります。

 

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