『ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク』 イベントレポート 2019 0223
去る2019年2月23日に新宿ロフトプラスワンにて行われた、
『ゴジラ1984 コンプリーション』発売記念トークイベント 84ゴジラ復活トーク』
1984年(昭和59年)12月15日に公開されたゴジラシリーズの第16作である『ゴジラ』のファンブックの発売を記念し、当時、制作に関わられたスタッフをお呼びして当時のお話を伺おうという趣旨のこの企画。
『ゴジラ1984』といえば、ファンとしてはなんとも複雑な思いの残る一作ではありますが、個人的にはちょっとアレなところも含めて大好きな1本でございましたので、友人からのお誘いを受け、ホイホイと参加して参りました。
このイベントで明らかになった事実も多々あり、なかなかブっとんだイベントでした。
続きを読む感想『アクアマン』海中ド迫力ファンタジー!凶暴な外人レスラーこと”モモアマン”凱旋の宴を目撃せよ
巷で話題の『アクアマン』新宿にて公開初日にウォッチしてきました。
アメコミものではありますが、初見でも分かりやすく、万人でも存分に楽しめる内容になっていたので、ぜひともこれは布教せねばと妙な責任感に狩られる名作でございました。
それではやっていきましょう。
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極私的偏愛映画⑭『グラン・トリノ』あっぱれイーストウッド爺が魅せる。最最最高の大大大傑作。
『グラン・トリノ』は当時、劇場で鑑賞した映画としては、長らく筆者の中ではイマイチな映画として認識していた。当時は良さがよく理解できなかったのである。
本作の味わいや良さに気がつくことが出来たのは、ごく近年のことである。
それは、「クリント・イーストウッド」というスター兼、名監督の足跡を辿ったのちにこの映画をことあるごとに観返すに到り、今作の奥深さ、演出の懐の深さ、クラシックな良さに段々と味わいを感じるようになったのだった。
それでは、やっていきましょう。
続きを読む極私的偏愛映画 ⑫『ベイビー・ドライバー』音楽とアクションの音ハメが心地よい、”聴く映画”の金字塔。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』と、『ホット・ファズ』
『グラインド・ハウス』のオマケなど、テンポよい編集に、イカした音楽、オフビートな笑いと、筆者的にはビンビンに好みのポイントを突いてくる、エドガーライトだったが、今作は氏の集大成とも呼ぶべき大傑作。
以前、FBに記載した内容の加筆、修正版になります。
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極私的偏愛映画⑪『Vフォー・ヴェンデッタ』全てが”アメコミ映画”として理想的なバランスで成り立った奇跡の一作。
2007年からのマーベル・シネマティック・ユニバースを始めとする、現在のアメコミ映画の台頭はさながら破竹の勢い、ハリウッド資本の幅を利かせた黒船来航である。
それは数多の外国産映画に対して、国内の港が開かれている証明でもあるが、それこそ『アイアンマン(2007)』までのアメコミ映画の需要と供給に関して、筆者が記憶するのは、強い飢餓感であった。率直にアメコミ映画に飢えていたのだ。
というわけで、今回は反社会的思想犯を主人公とした異色のアメコミ映画、
『Vフォー・ヴェンデッタ』を紹介するよ。
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極私的偏愛映画⑩『ゾディアック』究極のオブセッション映画。演出が冴え、役者が光る。自己内葛藤映画の決定版。
ロバート・ダウニーJr(アイアンマン)やマーク・ラファロ(ハルク)に次いで、
ジェイク・ギレンホール(ミステリオ)がマーベル映画入りしてしまったせいで、
いずれ「マーベル役者が共演していた映画」として紹介されてしまうんじゃないかとヒヤヒヤする今作。でも、同じくらい観ている間もヒヤヒヤさせてくれる、ゼロ年代一桁に制作された、デヴィット・フィンチャー監督の傑作スリラー。
それでは、やっていきましょう。
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